北朝鮮 軍事行動と軍事力 歴史

1976年に、旧ソ連製のミサイル「スカッド」が、北朝鮮の現在のミサイル発射の歴史であります。

 

 

 

旧ソ連製のスカッドミサイルを1984年を入手し、改良そして、火星(ファソン)を製造

ノドン 射程距離 1000km~2000km    2000年代に入ってから

ムスダン 射程距離 2500km~4000km    アメリカの調べでは、3200km イスラエルの調べでは、2600km    2016年~2017年

ICBM 射程距離 6000km以上 2017年7月発射

 

北朝鮮のミサイルの種類です。

 

ムスダンミサイルは別名「テポドンX」「ノドンB」などと呼ばれ、距離を延ばしたり、縮めたりすることが可能で、また、性能にしても、3段式になっているの、迎撃ミサイルでも撃ち落とすことが困難です。

 

 

 

ノドンミサイル

 

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ICBM

 

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欠点を挙げるとすれば、北朝鮮の本来の目的は、この開発したミサイルに核兵器を乗せることが目的なので、ただ距離を飛ばすだけでは、何の意味もなく、ミサイルの小型化が重要になってきます。

 個人の感覚としては、距離にしても、まだアメリカ大陸を完全に、射程範囲内とすることができていません。また、性能を今一つで、なおかつ、迎撃ミサイルをかいくぐれるような性能は持ち合わせていません。そうなると、現段階では、まだ、完成を100とすれば、50以下といえるでしょう。

 ただし、2010年以降、北朝鮮のミサイル技術は、急速に発展しているので、2020年以降は、日本・韓国・アメリカの緊張は高まるといえるでしょう。

 

なぜ、極端に、射程距離が伸びたか?

 

答えは、簡単、ミサイルに使う燃料を液体燃料から固体燃料に変えたからです。

液体燃料の場合、ミサイルの性能は上がりますが、制御が難しく、扱いにくいそのため、固体燃料に変えることで、より大きな力をミサイルに与え、ミサイルの飛行距離を伸ばしました。 

 液体燃料の場合、燃料と酸化剤のバランスを考え、そこから、燃焼室に推進剤を与え

、ミサイルを飛ばすので、ミサイルの軌道などは制御しやすいのですが、大きな力が出せません。

 

 

北朝鮮の軍事力

KN-02  通称ドクサ

短距離弾道ミサイル(SRBM)

シリアとのミサイル開発協定により、ロシアの9K79トーチカ(SS-21 Scarab)をシリアから譲り受け、そのうえで開発したものです。

 弾道距離120km

 

 

スカッドミサイル 短距離弾道ミサイル(SRBM)

射程距離 1000km

スカッド(Scud)は、ソビエト連邦が開発したR-11弾道ミサイルと、その改良型地対地ミサイルに付けられたNATOコードネームである。スカッドを独自に改良したミサイルが各国で開発されており、これらのミサイルが総称としてスカッドと呼ばれる事もあります。

常温保存液体燃料が特徴です。

 

 

ノドンミサイル

 

通称・・・火星7号

スカッドを元に製造され、射程距離も、2000km

準短距離弾道ミサイル(SRBM)

1990年代に開発されたとみられています。

 

ムスダン

火星 10号

中距離弾道ミサイル(IRBM)

旧ソ連のマカエフ記念設計所のロケット技術者を招聘(しょうへい)し開発を開始。彼らはムスダンの原型となったR-27潜水艦発射弾道ミサイルNATOコードネーム:SS-N-6)の技術一式を北朝鮮に持ち込んだとされます。
北朝鮮での呼び名は「火星(ファソン:화성)10号」

射程距離・・・3200km~4000km

 

テポドン

1500km~6000km

テポドン1号」、「テポドン2号」、「銀河2号 (ロケット)」「銀河3号 (ロケット)」などの呼び方があります。

射程距離が短い種類は、北朝鮮)で開発された2段式の弾道ミサイルで燃料は液体式、1段目にノドンを、2段目にスカッドを使用し、射程は約1500km以上といわれています。

射程距離が長いものは、1弾目に新開発のブースターを、2段目にノドンを使用し、射程は約6000kmといわれています。

 

ICBM [火星(ファン)14]やKN08などをはじめとした、長距離弾道ミサイル

戦車や、艦隊などにも搭載できるので、発射位置を確認するのが、テポドンなどのように固定しないと発射できないミサイルよりわかりにくい。

 

これらのミサイルの到達時間は、短距離で約5分 中距離で約8分 長距離で約20分以内に、目標の位置まで到達します。

また、北朝鮮は、空軍にロシアの軍事関連会社「MiG」で開発された、最新の戦闘機を2012年の段階で5機保有していることが確認されています。

 

海軍のレベルは、あまり高くなく、2013年には演習中に沈没したりと、かなり古いタイプのものです。

 

参考 URL 

youtu.be

 

北朝鮮の軍事力は、第二次世界大戦中のドイツ・アメリカなどと同レベルです。

 

 スカッドは800基以上、最大射程が1300キロのノドンも300基保有しており、空軍の「MiG」で開発された戦闘機は5機、また、古いタイプの軍艦など約650隻保有しています。海軍に関しては、近代化したミサイルや、空軍の戦闘機などにくらべ、明らかに性能が落ちるようです。

 

 

 

 

韓国大統領官邸(青瓦台・せいがだい)襲撃未遂事件

1968年1月 ・・・韓国軍人に偽装して同国に潜入した北朝鮮武装ゲリラ31人が、朴正煕(パク・チョンヒ)韓国大統領ら韓国要人の暗殺を企図して、韓国大統領官邸(青瓦台)付近の路上で韓国当局と銃撃戦を行い、韓国側に多数の犠牲者が出ました。また、武装ゲリラのほとんどが韓国当局に射殺され、1人が逮捕されました。

 

1968年11月李 承福(イ・スンボク)殺害事件

1968年11月・・・北朝鮮武装工作員部隊120名は対南工作としての拠点と内通者を作ることが目的で江原道の東海岸の町三陟の海岸から韓国に侵入し、12月9日(奇しくもスンボクの誕生日であった)の夜、韓国軍に追われた武装工作員達はスンボクの家に押し入りました。この時、父と祖母は近所の引っ越しの手伝いで留守だった。武装工作員達は一家を監禁、北の主張と共産主義思想を強引に説いた。そして、武装工作員一家に「北が良いか、南が良いか」と質問しました。これに対するスンボクの答えは「僕は共産党が嫌いです」その結果、一家の殺害されました。

 

1969年12月11日   大韓航空YS-11ハイジャック事件

1969年12月11日、韓国国内線として運航されていた江陵発ソウル行きの大韓航空機(日本航空機製造YS-11:登録番号HL5208、製造番号2043)は、ほぼ満席の乗客47人と乗組員4人を乗せて午後12時25分(韓国標準時)に離陸しました。
しかし、大関嶺上空でハイジャックされ、午後1時18分に北朝鮮の元山付近のソンドッ(선덕)飛行場に着陸した。北朝鮮当局は事件の翌日、操縦士2人の記者会見を通して「両操縦士がすすんで北朝鮮に脱出した」と発表しました。しかし実際には、北朝鮮諜報部門による拉致工作でした

 

交渉の結果

 

事件から66日目の1970年2月14日になって、北朝鮮は搭乗者のうち乗客39人(男性32人、女性7人)だけを板門店を通して送還し、残り12名は抑留しました。現在に至るまで、犯人を除く乗員4人と乗客の7人の計11名は帰還せず、機体も返還されていません。そのため彼ら11名は韓国政府から北朝鮮による拉致被害者として認定されています。

 

 

 

1983年10月ビルマラングーン事件

ミャンマーに潜入した北朝鮮武装ゲリラ3人が、同国を親善訪問中の全斗煥(チョン・ドゥファン)韓国大統領らの暗殺を企図し、訪問先である「アウンサン廟(びょう)」において爆弾テロを引き起こし、韓国外務部長官ら21人が死亡し、負傷者は40人を超えました。

 

1987年11月・・・大韓航空機爆破事件

日本人名義の偽造旅券を所持した北朝鮮工作員の金勝一(キム・スンイル)と金賢姫(キム・ヒョンヒ)が、バグダッドアブダビバンコク経由ソウル行きの大韓航空機858便に時限爆弾を仕掛け、アブダビからバンコクへ向かう途中のビルマ南方アンダマン海域上空で爆破させ、乗員乗客115人全員を殺害しました。金賢姫の供述等から、同人らは、朝鮮労働党対外情報調査部に所属し、北朝鮮において、「ソウル・オリンピック(1988年9月)を妨害するため大韓航空機を爆破せよ」との指令を受け、犯行に及んだことが判明しました。

2010年11月23日・・・延坪島砲撃事件(ヨンピョンとう ほうげきじけん)2010年11月23日に大延坪島近海で起きた朝鮮人民軍大韓民国国軍による砲撃戦と、それを発端とする朝鮮民主主義人民共和国大韓民国間の緊張の高まりなどの一連の事件であり、2010年11月23日14時34分ごろ(日本時間同)、朝鮮人民軍北方限界線(NLL)を越えた大延坪島に向けて突然、砲弾約170発を発射、90発が海上に落下し、80発が同島に着弾しました。この事件で韓国の海兵隊員2名、民間人2名が死亡、海兵隊員16名が重軽傷、民間人3名が軽傷を負い山火事や家屋の火災が発生した。住人1,300人には避難命令が出される結果を招きました。

 

WIKIを参照 まとめ

 

 

こうして見てわかるとおり、北朝鮮は、ムン・ジェイン(文在寅)は、朝鮮統一すると主張していますが、果たして、うまいくかどうか・・・

 もちろん、ムン・ジェイン(文在寅)が、脱北者北朝鮮のスパイということを前提の話です。最悪、朝鮮半島そのものが、軍拡しつつ、内戦勃発、日本へのテロ攻撃が始まる可能性があります。とにかく、韓国のムン・ジェインが、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)政権とどう付き合っていくかが焦点です。

 

これは、私個人の予測ですが、北朝鮮は、すでにアメリカ本土に届く核弾頭ミサイルの開発に成功した可能性があります。もし開発成功しなくても、1年以内には開発成功に至るでしょう。そうなると、アメリカにとっても無視できない存在になると言えます。